概要
令和5年度より、全てのアーク溶接作業所で実施しなければいけなくなった検査です。
溶接作業によって浮遊してしまう金属の粒子(溶接ヒューム)を作業者の方が呼吸によって体内に取り込まないようにするために装着するマスクが、空気漏れをしていないかどうか。
文字通り、マスクがその方にフィットしているかどうかを調べます。

フィットテストについて

令和5年度より、全てのアーク溶接作業所で実施しなければいけなくなった検査です。溶接作業によって浮遊してしまう金属の粒子(溶接ヒューム)を作業者の方が呼吸によって体内に取り込まないようにするために装着するマスクが、空気漏れをしていないかどうか。文字通り、マスクがその方にフィットしているかどうかを調べます。

溶接作業をしている人が溶接ヒューム、特にマンガンを吸うことで、健康を損なう危険性があることから、全ての溶接作業所で実施することが義務付けられました。
作業所内の空気中のマンガン濃度を測定し、その濃度によって着用する防塵マスクを選定します。(余程の高濃度の場合はフルフェイスタイプです。)
テストは現場で溶接作業をしている方一人一人に、現場で使用するマスクを持参して頂き、着用して頂いて実施します。

溶接作業をしている人が溶接ヒューム、特にマンガンを吸うことで、健康を損なう危険性があることから、全ての溶接作業所で実施することが義務付けられました。作業所内の空気中のマンガン濃度を測定し、その濃度によって着用する防塵マスクを選定します。(余程の高濃度の場合はフルフェイスタイプです。)テストは現場で溶接作業をしている方一人一人に、現場で使用するマスクを持参して頂き、着用して頂いて実施します。

ここでは、実際にマスクを着用してどのようにテストをするのか、フィットテストについてご説明します。
ここでは、実際にマスクを着用してどのようにテストをするのか、フィットテストについてご説明します。
CASE.3

フィットテスト


フィットテスト


マスク装着


マスクの2本のゴムを、下側と上側にかけます。
下側のゴムは首、上側のゴムは後頭部の辺りにきます。

測定装置の設置


測定装置につながるチューブは2本、透明と青色があります。
透明のチューブは『マスクの中』の粒子を測定し、青色のチューブは『マスクの外』の粒子を、それぞれ測定します。



測定装置につながるチューブは2本、透明と青色があります。

透明のチューブは『マスクの中』の粒子を測定し、青色のチューブは『マスクの外』の粒子を、それぞれ測定します。

粒子数の測定


この状態で、普段より大きい動作をしてもらいます。
前屈など、いろいろと動いてもらって、話もしてもらいます。


この状態で、普段より大きい動作をしてもらいます。前屈など、いろいろと動いてもらって、話もしてもらいます。


そうしている間のマスクの中の粒子数とマスクの外の粒子数を測定して、外の粒子数に対して何%マスク内に粒子が入っていますよというのを見ていきます。
そうしている間のマスクの中の粒子数とマスクの外の粒子数を測定して、外の粒子数に対して何%マスク内に粒子が入っていますよというのを見ていきます。
着用の指導


マスク内の粒子の割合が高い場合は、マスクを着けていてもスカスカで、フィットしていないということですから、着用の仕方を指導します。
マスクはただ着ければいいという問題ではないということ。そして、ちゃんと着用できていれば大丈夫だということ。
それを実際にテストで確認できると、作業者の方々も安心して作業ができますね。
マスクはただ着ければいいという問題ではないということ。そして、ちゃんと着用できていれば大丈夫だということ。それを実際にテストで確認できると、作業者の方々も安心して作業ができますね。